杉原「命の外交官」財団
杉原「命の外交官」財団は、リトアニアとベルギーの、知識人で実業家であるエギディユス・アレクサンドラヴィチウス教授、政治家で実業家のラムーナス・ガルバラヴィチウス、実業家のフレディ・オプソマーによって1999年12月に設立されました。
財団の創設者らは、リトアニアにおける日本の外交官の杉原千畝の功績を永続させ、体系的に促進するため、知的努力と資金を動員しようと努めました
当時カウナスのオランダ名誉領事であったヤン・ズヴァルテンディクや、死に直面したヨーロッパのユダヤ人を助けた世界数か国の他の外交官の名前と並ぶ杉原の名前は、人類の本質に内在する脅威を現在の世代に思い出させ、寛容、優しさ、正義の模範を示します。
財団の創設者は次のことを目指しています。
記念館と教育施設の性質を持つ杉原記念館(旧カウナス日本領事館:ヴァイジュガント通り30番地)の設立と維持のための資金を集めること。
科学者と文化人という知的な可能性を結集して、寛容と憎悪に関する研究に貢献すること。
リトアニアと日本の文化関係を強化すること。
第二次世界大戦の難民の状況とその教訓を今日の社会に発信する科学的、文化的、教育的プロジェクトを始動し、実行する。
リトアニア、日本、ポーランド、オランダ、米国、イスラエル、ドイツおよびその他の国々の機関、文化的および社会的組織間のつながりと協力を構築する。